エアーナイフの動作原理と特徴

動作原理
エアナイフ内に空気を圧縮した後、片面わずか0.05mmの薄い気流で高速に吹き出します。コエンダ効果の原理とエアナイフの特殊な幾何学的形状により、この薄いスクリーンのエアカーテンは環境空気の 30 ～ 40 倍を最大化し、薄く高強度の大気衝撃カーテンを形成します。エアナイフは動作モードからスタンダードエアナイフとスーパーエアナイフの2種類に分かれます。標準エアーナイフは90度吹き出し、スーパーエアーナイフはレベル吹き出しです。
特徴
1.エアナイフの製造材料はアルミニウム合金またはステンレス鋼です。アルミ合金製エアナイフは製造工程上メッキを施してあります。耐用年数は他の同様の製品に比べてはるかに長いです。ステンレス製エアーナイフは高温、高腐食環境でも使用可能です。
2.「フルエアフロー」設計。つまり、エアナイフの幅がエアカーテンの幅とまったく同じです。エアナイフの背面はネジ穴に取り付けられて接続されており、必要に応じて組み合わせることができます。
3.エアナイフの最大排水量は環境空気の40倍で、空気消費量は従来の送風パイプのわずか1/5です。
4.エアーナイフ内部に磨耗はありません。内部ガスケットはステンレス製で寿命は10年です。
5.エアナイフは圧縮空気を使用して駆動します。電気は不要で、防爆環境でも使用できます。